“虎&宝塚効果”や!阪急阪神が増収
阪急阪神ホールディングスが3日発表した2014年4~12月期連結決算は、100周年を迎え話題を集めた宝塚歌劇や、9年ぶりに日本シリーズに進出した阪神タイガースが業績に貢献し、売上高は前年同期比2・3%増の5225億円となった。
宝塚歌劇は「ベルサイユのばら-オスカル編-」などの公演が好評で、14年の来場者数は約270万人となり、01年以降で過去最高を記録した。タイガースは日本シリーズ開催に伴う分配金や関連グッズなどの売り上げが増えた。
純利益は、前年に特別利益を計上した反動で4・7%減の479億円だった。
