ＡＫＢ４８の３９枚目のシングル「Ｇｒｅｅｎ　Ｆｌａｓｈ」（３月４日発売）のミュージックビデオ（ＭＶ）が、選抜メンバー１６人による“涙活ドラマ”になっていることが１１日、分かった。

　タイトルの「Ｇｒｅｅｎ－」は、日没や日の出時に一瞬だけ見える、太陽が緑色に輝く現象。太陽がきらめくように、ＭＶではＷセンターの柏木由紀（２３）や小嶋陽菜（２６）らが涙をキラリとこぼしている。中でも川栄李奈（１９）はすんなりと泣きの演技をこなしたという。

　「桜の木になろう」以来、４年ぶりにＡＫＢのＭＶを手掛けた是枝裕和監督（５２）は「テーマはあえて一言で表現するなら“浄化”」と説明。情感たっぷりのミディアムバラードに、メンバーの泣き顔が合わさり、能動的に泣くことでデトックスを促す“涙活”にもってこいのもらい泣きＭＶとなっている。

　ＣＤジャケットもメンバーの泣き顔で構成。２０作連続ミリオンに王手をかけており、売り上げ枚数にも注目だ。