ＥＸＩＬＥのボーカル・ＴＡＫＡＨＩＲＯ（３０）が初主演する日本テレビ系連続ドラマ「ワイルド・ヒーローズ」（４月１９日スタート、日曜、後１０・３０）に出演するＥＸＩＬＥ　ＴＲＩＢＥのメンバー６人が５日、明らかになった。映画やドラマ出演と勢いに乗る旬な男たちが、初座長のＴＡＫＡＨＩＲＯとともに友情ドラマをもり立てる。

　ＴＡＫＡＨＩＲＯのもとに頼もしい仲間が集結した。

　作品は同局が新たに設けたドラマ枠第１弾。ＴＡＫＡＨＩＲＯ演じる主人公・キー坊ら元ヤン７人が一人の少女を守り抜く姿を描く。高校時代の悪ガキ仲間６人にはＥＸＩＬＥ・黒木啓司（３５）、佐藤大樹（２０）、三代目Ｊ　Ｓｏｕｌ　Ｂｒｏｔｈｅｒｓ・岩田剛典（２６）、劇団ＥＸＩＬＥ・青柳翔（２９）、野替愁平（２８）、八木将康（２７）が決まった。

　黒木は、放送中のフジテレビ系「残念な夫。」に出演し、１１月公開の映画「クロスロード」で映画初出演初主演と俳優としても活躍する。役柄は３１歳で気が優しい怪力のテンテン役に「役でも、現実的にも一番年上。しっかりＴＡＫＡＨＩＲＯ君のサポートもできるように」と後方支援を約束した。

　昨年、フジテレビ系「ディア・シスター」出演が記憶に新しい岩田はちょこちょこ動き回るチョコ役に決まり、「機敏に“ちょこまか”と動きたい。仲間内でにじみ出る雰囲気をそのまま表現できたら」と語った。

　頼もしい仲間たちとは、中旬開始の撮影を前にポスター撮影で顔を合わせた。ＴＡＫＡＨＩＲＯは、「和気あいあいと幸先のいい一歩を踏み出せました」と７人の友情ドラマに手応えを見せた。

　７人が守る少女は同局系ドラマ「明日、ママがいない」（１４年）に出演した桜田ひより（１２）に決定した。