恒例!尼崎で阪神“M143”点灯

 プロ野球開幕を2日後に控えた25日、阪神タイガースの10年ぶりの優勝と1985年以来の日本一を願い、兵庫・尼崎中央三丁目商店街で恒例の「日本一早いマジック点灯式」が開かれた。

 公式戦の試合数を「優勝までの勝ち数」を示すマジックナンバーに置き換え、チームの快進撃を後押ししようという企画で、今年で13回目。熱烈な虎党や買い物客ら約100人が詰めかけた。

 アーケードからつり下げられた鳥居「参虎殿(さんこでん)」で神職らが優勝祈願の祈とうを行った。続いて名誉応援団長のプロレスラー・空牙が優勝マジック「143」のプレートを力強く掲げると、大きな歓声が上がった。

 参加者は応援歌「六甲おろし」を熱唱し、優勝へのカウントダウンを開始。ジェット風船も飛ばしてシーズンの健闘を祈った。

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