ＡＫＢ４８グループの「第７回選抜総選挙」（６月６日開票、福岡・ヤフオク！ドーム）の立候補受付が２９日午後１０時に締め切られ、ＡＫＢ４８の小嶋陽菜（２６）は出馬しなかった。小嶋は昨年の総選挙の８位をはじめ、過去６回全て一ケタ順位で選抜メンバーに選ばれていた。

　また、２６日に卒業を発表した川栄李奈（２０）や川栄とともに襲撃事件でけがをした入山杏奈（１９）、出場資格のある乃木坂４６の生駒里奈（１９）も立候補しなかった。

　また態度を保留していたＨＫＴ４８・指原莉乃（２２）はこの日午後に出馬を表明。公式ブログで「実は本当に迷っていました」と心境を告白。だが、ファンと交流し決断したそうで「ＨＫＴを盛り上げるためにも今年はてっぺんを取りに行きます」と１位奪回を誓った。

　主要メンバーでは、今年１２月をめどにＡＫＢを卒業する高橋みなみ（２３）は立候補し、すでに不出馬を表明したＳＫＥ４８の松井玲奈（２３）は立候補しなかった。立候補者は２７２人（有資格者は３０９人）だった。