つんく♂逆境パワーに!エールが続々

 シャ乱Qのボーカルで、音楽プロデューサーのつんく♂(46)が、声帯全摘出を公表してから一夜明けた5日、バンドメンバーのたいせい(45)とはたけ(46)がネット上でエールを送った。一部では解散を危ぶむ声もあったが、たいせいは「『どんな事をしてくるんだろう?』って期待してて」とバンドの継続を示唆した。また、中澤裕子(41)、飯田圭織(33)らモーニング娘。のOGも心情を吐露。つんく♂はブログで「かなり癒やされた」と感謝した。

 母校・近大での衝撃的な告白から一夜が明け、つんく♂ファミリーがブログやツイッターなどで思いをつづった。

 シャ乱Qのキーボードたいせいは、ボーカルの声を失ったバンドの継続と新展開を示唆した。「開き直った時の俺たちは、自分たちでもびっくりする様な事をやってきた。そんなやつらだから、逆に『どんな事をしてくるんだろう?』って期待してて」。

 ギターのはたけも「大丈夫や。つんくという男は逆境をパワーにできるやつやねん。みなさん、こんな時は悲愴感より、期待感を高めてほしい」と呼びかけた。

 1992年にメジャーデビューしながら、ヒット曲が生まれなかったシャ乱Q。94年に「これが売れなければ解散」と、背水で発売した「上・京・物・語」がヒットした。苦難からの逆転劇を共に闘ってきたメンバーだからこその激励を言葉にした。

 一方、モー娘。OGは、病状を秘密にされていただけにショックを隠せなかった。報道で知り、メールを送ったという中澤は「『元気なんで心配なく!』とお返事いただきました。どこまでも弟子には強い姿を見せてくださる師匠です」とつづった。飯田は昨年12月に会った際に言葉を発することなく長男をかわいがった姿に「慎重に喉のケアをしてらっしゃるのだと思っていました」と明かした。

 当のつんく♂は、ファンから2000以上のコメントが寄せられたブログに「コメントからあふれてくるポジティブオーラにかなり癒やされましよ!やはり、心がリラックスされていることが一番のクスリだなあ」と感謝の意を表した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス