木村文乃 2万円衣装で2億円軍団と…
女優の木村文乃(27)が7日、都内で、連続ドラマ初主演作となるTBS系「マザー・ゲーム~彼女たちの階段~」(14日スタート、火曜、後10・00)の制作発表を、長谷川京子(36)、安達祐実(33)らと行った。長谷川らセレブ役のキャスト4人は、総額2億円以上の超豪華ファッション。庶民派のシングルマザーを演じる木村は2万円のコーディネートで、“桁違いの格差”となった。
セレブ幼稚園を舞台に、木村演じるシングルマザー・希子を軸としたママ同士の対立や友情を描く新ドラマ。木村にとってデビュー10年目につかんだ連ドラ初主演。晴れ舞台となるはずの会見だったが、報道陣の目を引いたのは脇を固める共演陣のゴージャスさだった。
会場は六本木ヒルズ51階にある、入会金120万円の会員制クラブ。ラグジュアリーな雰囲気が漂う中、長谷川、安達、檀れい(43)、貫地谷しほり(29)の4人は、きらびやかなアクセサリーを輝かせ、総額2億円超ファッションで着飾った。身につけていたのは、フランスの高級ジュエリーブランド・ショーメの宝飾品。同社が日本のテレビドラマの撮影に全面協力するのは、初の試みという。
対照的に木村は、年収250万円のバツイチママの役柄通り、白シャツ&黒パンツの2万円コーディネートだったが、「これが精いっぱいのオシャレ。いつもより髪を多めに巻いてます!!」と“貧富の差”にもめげず。登場人物No.1セレブで年収5億3000万円という役設定の檀は、純白ドレス姿に「ウエディングじゃないです。普段着です」と金満ジョークを飛ばした。
作中での“愛車”も、共演陣がBMWに対して木村は自転車。生活感にあふれる主役は、「2輪の吹き抜けです!!電動アシストがない分、普段のお母さんを感じやすいので、庶民派としてありがたい」と強調していた。