嵐 9月宮城スタジアムで“復興祭”

 嵐が9月に宮城スタジアムで、4公演20万人動員の野外イベント「ARASHI BLAST in Miyagi」(9月19、20、22、23日)を開催することが30日、分かった。宮城県から招待され、同会場史上初の複数公演が実現。嵐の同会場での公演も初めてとなる。コンサートをはじめ、地元とコラボしたグッズ販売など、スタジアム内外を利用した大規模イベントで東日本大震災の被災地復興に一役買う。    

 風化させない。2011年3月11日の東日本大震災から4年半。その間、何度も被災地に足を運んできた嵐が、2007年の全国ツアー以来となる宮城公演で笑顔を届ける。

 今年1月、村井嘉浩県知事(54)から招待を受けて実現する大規模公演に、リーダーの大野智(34)は「うれしいですね」。昨年9月にデビューの地である米ハワイで行ったデビュー15周年記念公演「ARASHI BLAST」の第2弾と位置づけ、地域密着のイベントを開催する。

 スタジアムではヒット曲を中心にしたライブを行う予定。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを足した面積を誇るスタジアム一帯の施設も利用し、相葉雅紀(32)が地元産業と組んで開発するグッズの販売や地元のグルメが食べられるフードコーナーなどを検討しているという。

 自身らが足を運ぶことで地元の活性化につながることを願う松本潤(31)は「施設全体がエンターテインメントの場所になればいい。地元のブラスバンドや大衆演劇が披露できる場もできれば」と思案中。「しんみりというより楽しいイメージですね」と、笑顔あふれる“祭り”に期待を寄せた。

 ハワイ公演同様に地元から招待を受け、今回もコンサートとは違う新たなイベント「-BLAST」と銘打った。櫻井翔(33)は「色んな形で発展していければいいなと思います。新しい形を作っていければ」と、第3弾にも意欲を見せた。

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