オードリー春日、世界制覇を宣言

 お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰(36)が7日、都内で会見し、「フィンスイミングワールドカップマスターズ大会」(6月6日、イタリア・ラヴェンナ)の日本代表に選出されたことを発表した。

 3月に出場した国内予選では代表入りを逃すも、上位者に欠員が出たために“棚ぼた復活当選”。日の丸を背負う喜びを語り、「行く以上は、1番いい色のメダルしか考えてない」と世界制覇を宣言した。

 まさかまさかの逆転劇だ。2位以内で日本代表になれた3月の国内予選に春日は、「アプニア」(息継ぎなし)と「サーフィス」(シュノーケル使用)の50メートル2種目に、競技歴5カ月で出場。「アプニア」は2着に入り1度は代表を確信するもフライング失格で、「サーフィス」も3位に沈んで夢破れたが、散ったはずの桜が遅咲きの花をつけた。

 先月30日に朗報を知ったという春日は、金びょうぶと国旗が飾られた会見場に、「JAPAN」をあしらったジャージーで登場。「この度、日の丸を背負うことになりました。トゥース!!ひと言で言うと、才能があったんでしょう」と胸を張って報告。目標として「最高で金、最低でも金」とシドニー五輪での女子柔道・田村亮子(当時)の名言を引用し、世界一を約束した。

 出場するのは「50メートルサーフィス」の35~44歳の部。自己ベストは21・20秒で、15人で競われた前回大会同部門での、3位の記録が20・92秒。メダルは射程圏内とみられるだけに、「取れなかった場合は、入国拒否してもらってもいい。国民に恥をかかせた大罪人ですから」と悲壮な覚悟?をにじませた。

 アスリート芸人らしく持ちギャグ「カスカスダンス」をアレンジした「フィンフィンダンス」を披露して、“本業”でもアピールするも、報道陣のウケはイマイチ。「要項に『スベったらダメ』はなかったので、代表は取り消されないと思うけど…。『爆笑を誘った』と(記事に)しておいてください」と、大勝負とは関係のない裏工作に必死だった。

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