大阪都構想は「妄想」 大阪自民が批判

 自民党大阪府連会長の竹本直一衆院議員は12日、党のインターネット番組で、「大阪都構想」を提唱する橋下徹大阪市長について「都構想という妄想にとりつかれ、生活を豊かにする景気対策に手抜かりがあった」と批判した。また、都構想が実現すれば市内の24行政区が5特別区に再編されることについて「(市民にとって)区役所は遠くなる」と、行政サービス低下への懸念を指摘した。

 西田昌司参院議員は党総務会で「党幹部が大阪に入り、反対表明をしてもらいたい。反対と言ってくれないとインパクトが弱すぎる」と、執行部の支援を要求した。

 都構想をめぐっては17日に可否を問う住民投票が実施される。府連は導入に反対しているが、党本部は賛否を明確にしていない。

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