生田斗真、道頓堀ジャックで満面の笑み
俳優・生田斗真(30)が1日、大阪市内の「道頓堀川とんぼりリバーウォーク」で主演映画「予告犯」(6日公開)のイベントを行い、道頓堀を“ジャック”した。
共演の俳優・鈴木亮平(32)はプロ野球・阪神の地元である兵庫県西宮市出身とあって、この日、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグス入りを発表した元阪神の藤川球児投手(34)にエールを送った。
約5000人が見守る中、「予告犯」のラッピング船に乗った生田がグリコの看板のように両腕を掲げて登場すると、現場は騒然となった。
割れんばかりの歓声に、生田は「いや~すごい。こんなに人がいらっしゃるとは。ド派手なイベントは大阪でしかできない」と満面の笑み。「ホンマにありがとう。自信を持ってお届けできる作品やで」と、関西弁で胸を張った。
共演の戸田恵梨香(26)は兵庫県出身で「ここら辺は大阪に来ると通る道。自分が立てるのは恥ずかしくもありうれしい」と微笑。荒川良々(41)は故やしきたかじんさんの「やっぱ好きやねん」を歌ってサービスした。
現場は、阪神優勝の際に虎党が歓喜のダイブを行う戎橋の近くだけに、鈴木は虎トークに熱が入った。藤川の入団で高知が「強くなる」と断言。かつての虎の守護神の決断を「高知に入ったことに関してはおめでとう」と祝福した。
鈴木は高校時代に約2年間、甲子園球場でビールの売り子のアルバイトをしていた。当時人気だった新庄剛志氏と容姿が似ているからか、名物売り子として人気で「(観客から)新庄と呼ばれていたんです。『おい、新庄』って」と苦笑いだ。「(大学入学で)東京に行ってから阪神が優勝し始めたので。すごくうらやましかった」と懐かしんだ。