女性の8割は肝臓ケアに無関心!?
カゴメはこのほど、20代から50代の男女1000人に「食生活と健康診断に関する意識調査」を実施。夫の肝臓を心配する妻が多いにも関わらず、約8割の女性が肝臓ケアを意識していないという結果が明らかになった。
健康診断といえば、男性は肝機能の数値を気にする人も多いのでは?歓送迎会など飲酒の機会が多い春が過ぎ、肝臓はアルコールや疲労物質の解毒でフル回転。知らぬ間にダメージを受けていることが多い。
そんな夫の肝臓を心配している妻は多く、今回の調査でも、夫の体で心配な臓器の1位が肝臓だった。だが、自分の肝臓を気にしている女性はたった2割=円グラフ。女性の肝臓への意識の低さが明らかになった。
東海大医学部の西崎泰弘教授は「アルコールによる肝臓ダメージは男性より女性の方が受けやすい」と指摘した上で、「肝機能の値を改善する効果が認められたブロッコリースプラウトなどに含まれるスルフォラファンという成分は心強い味方になる」と話し、毎日の食事で積極的に取り入れることを勧めている。