B’z 黒田入場曲CDに直筆サイン
ロックユニットB’zが10日に発売するシングル「RED」に、メンバーの稲葉浩志(50)、松本孝弘(54)、さらに広島カープの黒田博樹投手(40)の直筆サインがCD盤に入った“限定お宝盤”が100枚、封入されることが8日、分かった。
同曲は、B’zの2人が、米大リーグ・ヤンキースから広島に移籍した黒田のマツダスタジアムでの入場曲として書き下ろした作品。今年2月に米ロサンゼルスで松本と黒田が会食し意気投合し、黒田が松本に制作を依頼して実現した。今回は、同曲のシングル化にあたって、黒田の男気から生まれた“お礼”ともいえそうだ。
サイン入りCDは、先にB’zが書いたものを黒田の元に届け、完成させた。CDにカープのチームロゴ風に「Red」とデザインされたリストバンドが特典に付いた「赤盤」と呼ばれるスペシャルパッケージに封入され、全国へランダムに出荷される。「赤盤」の出荷枚数は明らかにされていないが、相当レアなものであるのは確実だ。
現在、全国ツアー中の2人とペナントレースを戦う黒田とは、4月の広島公演の際に黒田からサイン入りユニホームがプレゼントされるなど、交流は続いている。