俳優の高良健吾(27)が27日、都内で行われた主演映画「きみはいい子」の初日舞台あいさつで、呉美保監督(38)を祝福ハグした。
同作は26日に第37回モスクワ国際映画祭で最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を受賞、呉監督は5月末に第1子を出産したばかり。公開と併せておめでた続きとなった。
映画では“抱きしめること”がテーマ。司会者に「今抱きしめたい人」を聞かれた高良は「受賞もできて、子供も生まれ、初日だし、呉さん」と呉監督を熱烈ハグ。固く握手した呉監督は、声を詰まらせながら「(高良の)ファンの方がいると思いますが…私のことなんかしないでください」と笑わせた。