瀧本美織、小林一三の妻役を熱演
女優・瀧本美織(23)が4日、大阪市内で行われたNHKドラマ「経世済民の男 小林一三」(総合、9月5日・12日、後9・00)の会見に出席した。
阪急東宝グループ創業者、小林一三氏の波瀾(はらん)万丈の生涯が描かれ、瀧本は妻コウ役。芸妓見習い時代から晩年までを演じ「これから自分が年を重ねるのが楽しみになりました」と話した。
2010年に大阪制作のNHK朝ドラ「てっぱん」でヒロインを務め、関西に思い入れがある瀧本は、小林氏の功績を「本当にすごい人だと思います」と感心。女性に対して身勝手だった一面もコミカルに描かれており「それでも人間味があり、愛すべき、一生、一緒にいたくなる方だったと思います」と語っていた。