神木隆之介 坂本龍馬役で錦戸亮と共演
俳優の神木隆之介(22)が関ジャニ∞・錦戸亮(30)主演のテレビ朝日系ドラマ「サムライせんせい」(10月スタート。金曜、後11・15。一部地域を除く)に初挑戦の坂本龍馬役で出演することが14日、分かった。
龍馬の盟友・武市半平太役の錦戸とは初共演で、刀を交えるツーショットを初公開。NHK大河ドラマ「龍馬伝」(2010年)に主演した所属事務所の先輩・福山雅治(46)から役作りの思いを聞き、大役に挑むことを誓った。
現代にタイムスリップした武市が学習塾の先生となって現代を斬る痛快劇で、神木が新たな龍馬像を作り上げる。
武市より1年早く現代にタイムスリップした龍馬は、柔軟な発想の持ち主らしくすぐ現代になじみ、普段は「楢崎」と名乗りジャーナリストとして東京で生活。“平成の志士”となって日本を変えようと決意する中、武市と再会を果たす-という設定だ。
現代になじんだジャケット姿の龍馬姿も初公開。幕末の土佐藩では親友だった2人が険しい表情で刀を交え“錦戸半平太VS神木龍馬”を予感させる。2人の新たな関係性が描かれそうだ。
初の龍馬役を「うれしかった」と喜ぶ神木には、役作りにあたって心強い大先輩・福山がいる。「どんな思いでどう役作りされたのか聞いてみたいです」と先輩の助言に期待し、「目に宿る“一本筋の通ったサムライ魂”は必要。従来の龍馬像とはまた違う、この作品ならではの人物像を作っていきたい」と気合を入れた。
錦戸との初共演にも胸を躍らせる。「お兄ちゃんみたいな存在になっていただけたらうれしい」と語る神木に対し、錦戸は照れながら「お兄さんらしくできたらええなって思います」と笑顔。頼もしい“兄”と共に、見応えたっぷりの物語を作り上げていく。