国分太一、結婚報告会見で腫瘍摘出告白
11日に3歳年下の元TBS社員と入籍したTOKIO・国分太一(41)が15日、司会を務めるTBS系生情報番組「白熱ライブ ビビット」(月~金曜、前8・00)後に都内の同局で結婚報告会見を行い、結婚の決め手の一つが2009年に発症した「デスモイド腫瘍」摘出手術だったことを打ち明けた。
国分は右の腹筋にこぶし大の腫瘍が見つかり手術。09年5月から約1カ月、入院した。大手術で「体が動かなかった」という落ち込んだ時期を支えたのが、当時TBS社員の彼女だったという。「彼女は仕事しながら毎日、病室に来てくれた。今後、結婚という方向にいけたらなと思いました」と献身的な姿に将来の伴りょとして意識するようになったことを明かした。
腫瘍摘出によって、現在も腹筋はなく穴が空いた状態というが、健康面の支障はない。子供についても「2人とも子供が好き」と前向きで、「アイドル?子供が望むのであれば」と笑顔。「運動会でも目立てる父ちゃん」を夢見ながら、仕事の精進を誓っていた。
ジャニーズの結婚会見は07年のV6・井ノ原快彦(39)と女優・瀬戸朝香(38)のツーショット会見以来、約8年ぶり。単独会見は00年のSMAP・木村拓哉(42)以来15年ぶりとなった。会見は11日予定だったが豪雨被害を鑑みて延期されていた。
◆デスモイド腫瘍とは 転移しない良性腫瘍の一種。若年層の腹壁や高齢者の腹腔内、四肢などに発生することが多い。発生した所で増大すると内臓や血管、神経などを圧迫してさまざまな症状を引き起こすことも。切除など手術が困難な場合は薬物療法も治療の選択肢となる。原因の詳細は不明。