藤田奈那 “ニセAKB疑惑”払しょく
16日の「第6回じゃんけん大会」で優勝したAKB48・藤田奈那(18)が一夜明けた17日、都内でデイリースポーツなどに喜びを語った。
選抜総選挙では毎回圏外、シングル選抜経験もない“伏兵”が加入6年目で浴びた脚光。「こんなふうに載せてもらってビックリして、家族に『あるだけ買っといて』と連絡しました。記念なのでたくさんほしいなと。感動しました」と、自身の名を大きく報じた紙面を見つめた。
お祝いのLINEやメールは半日で320件。大学生の藤田は「学校の友達もビックリしたみたい。あまりお仕事の話をしないので『ホントにAKBなの?』といつも言われてるので、『ホントにAKBだったんだ』って」と“ニセAKB疑惑”を晴らし満足げだ。
宝塚歌劇団が大好きな藤田は、優勝特典のソロデビュー曲もタカラヅカ風ナンバーを候補に入れた。「今までAKBになかったですし、1発で『おっ!?』と思ってもらえれば」と躍進を目指す。
優勝スピーチは「大変なことをしてしまいましたぁ」だったが「ソロシングルがみるきーさん(前回女王の渡辺美優紀)より売れたら『大変なことをしてしまった』とまた叫ぶと思います」と、渡辺超えを狙っていた。