A・ハサウェイ 共演デ・ニーロを絶賛
米女優アン・ハサウェイ(32)の主演映画「マイ・インターン」(10月10日公開)のプレミアが21日(日本時間22日)、米ニューヨークのジーグフェルド・シアターで開催され、ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロ(72)らが出席した。
映画はハサウェイ演じるファッションサイトの社長が、デ・ニーロ演じるシニア・インターンの部下によって変わっていく物語で、舞台はニューヨーク。プレミアには400人のファンと約300人の報道陣が集まり、レッドカーペットには映画に出演したアダム・ディヴァインやナット・ウルフら若手スター、歌手のマライア・キャリーやスティングらセレブが登場した。
ロダルテのスパンコールやラメをあしらったアシンメトリーの黒いドレス姿に15センチほどのピンヒールのハサウェイは、娘を演じた子役のジョジョ・カシュナーが手紙を渡そうと近寄ってくるとかがんでハグ。日本のファンに向けて「この映画はハートウォーミングでもあり、オシャレなファッション満載で、くすっと笑えるシーンもあるし、大切なことを教えてくれるの。そのうえ、ロバート・デ・ニーロもいるのよ!」とアピールした。
デ・ニーロとの共演については「最初は緊張で息をすることすらできなかったけど、だんだんなじんでいって、彼のおかげで息の合った演技ができるようになった」と明かし、「本当に愛すべき人で、仕事に対する意識も共通していた」と褒めちぎっていた。
そのデ・ニーロは最後に登場。このような場でなかなかインタビューを受けないデ・ニーロは「トシをとっても人は働くべきか」という質問に一言「イエス」と答えていた。