２８日に発表された福山雅治＆吹石一恵の結婚。福山の“結婚余波”は、さまざまところに広がった。

　結婚との関連は不明ながら、所属事務所「アミューズ」の株価が、前日の終値から４４０円安の４８７０円まで下がった。この日の東京市場は全面安の傾向にあったが、ショックを受けた女性ファンにより売り上げに影響が出るとの懸念が広がったものと見られる。

　また、失恋を理由に会社を休むことが許される「失恋休暇」制度を導入しているＰＲ会社・サニーサイドアップでは、福山ファンの女性１人が“失恋申請”した。同社広報部によると「本来は本人が失恋したときの制度ですが、福山さんはインパクトが大きかったということで…」と許可されたという。ちなみに、これまで芸能人が結婚した際、同様の申請はなかったという。

　福山の２０１１年のシングル「家族になろうよ」は、音楽配信チャートで急上昇した。レコチョクで前日５０位から８位、ｉＴｕｎｅｓで同４５位から２位まで浮上。“結婚バブル”の動きを見せた。