ＩＧＦを主戦場とするプロレスラー・澤田敦士（３２）が２０日、都内で会見し、千葉県我孫子市議選（８日告示、１５日投開票）へ無所属で出馬することを表明した。北海道旭川市出身で最近の約１０年間、我孫子市に在住する“売名王”こと澤田は『スポーツを通じた青少年育成』を掲げ、「我孫子という名が世間に知られていない。元気にして活性化させたい」と市の“売名”を約束した。

　ＩＧＦの会長を務めるアントニオ猪木参院議員からは「とにかくスポーツを活性化させろ」とゲキを受け、支援を約束されたという。澤田は「（出馬は）２年前くらいから考えていた。最後は中央に行きたいけど、今は我孫子を『どげんかせんといかん』という気持ち」と思いを口にした。当選した場合もプロレス活動は継続し、大みそか「ＩＮＯＫＩ　ＢＯＭ－ＢＡ－ＹＥ　２０１５」も出場予定という。