岡田准一命名 仙台に新名所誕生

 V6の岡田准一(34)が20日、仙台市の宮城県図書館で、主演映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」の仙台がい旋大ヒット御礼イベントを行った。撮影場所となった図書館から館内広場の命名権を譲り受けた岡田は、図書隊のシンボルマーク「カミツレ(カモミール)」から取った「カミツレ広場」と名付け、岡田命名の新たな観光名所が誕生した。

 本の自由を守る図書隊員を演じた岡田は、仙台駅からバスで約1時間の山あいにある宮城県図書館にがい旋した。

 同図書館は、約2週間にわたって、激しい戦闘シーンを撮影した思い出の場所。感謝の気持ちを込めて映画のフィルムを寄贈すると、館内にある広場の命名権というお返しをもらった。

 これまで「地形広場」と名付けられていた広場の新名称について、共演者の榮倉奈々(27)、田中圭(31)とかんかんがくがくの議論を展開。「ゴリラの森広場」「撮影大変だったな広場」などのアイデアが出たが、最終的に「カミツレ広場はどう?」と岡田の一声で新観光名所が誕生した。

 現時点で広場に看板などを立てるかなどは未定だが、館内には映画で使用した小道具などを展示している。岡田は「ロケ地の皆さまにも感謝していただけることは本当にうれしい」と映画を通じた交流を喜んだ。

 イベントでは、この日参加できなかった俳優・福士蒼汰(22)からの手紙も届いた。初日舞台あいさつ後の打ち上げで福士が号泣したことを振り返った岡田は「熱い思いを持っていて、泣くことができる福士くんは本当にかわいくてすてき」と絶賛した。

 10日の公開から9日間で動員66万人、興収8・5億円突破という好調な出足。熱いキャストと完成させた作品に、岡田は「前作をはるかに上回る成績を残せれば次もついてくる」と続編に期待していた。

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