ジャニー社長誕生日“息子”が勢ぞろい

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(84)が26日、都内で行われた舞台「ジャニーズ・ワールド」(12月11日~2016年1月27日、東京・帝国劇場)の製作発表後に取材に応じ、23日に開催された自身の84歳の誕生日会について詳細を明かした。

 ジャニー社長によると、23日の誕生日当日、「ジャニーズ・ワールド」のリハの後に、都内で3時間の宴が開催された。事務所スタッフもいないタレントのみの会だったといい、「作戦(立案)者は滝沢みたいです。(お店の)入り口でガードマンをしているんですよ」とタッキー&翼の滝沢秀明(33)が発起人となり、タレントの出入りを見守った。

 出席者は、事務所の“長男”近藤真彦(51)から少年隊・東山紀之(49)、SMAP・中居正広(43)、新婚のTOKIO国分太一(41)、Sexy Zone、ジャニーズJr.まで所属タレント約100人が家族連れで参加したという。

 そうそうたる顔ぶれが勢揃いしたことに、社長は「感動しましたね。立派に成長した。(当時は)芸能界は下だった。みんな努力したのは事実」と目を細めた。出席者からは「(参加メンバーで興行したら)いくらになると思う?」と冗談交じりの会話もあったといい、「本当に楽しい会話で夢があった」と昨年に続く人生2度目となった誕生会を楽しんだ。

 事務所設立から半世紀以上。浮き沈みの激しい芸能界で、多くのタレントを育ててきた。「マッチ(近藤)が『このおじちゃんは怖かったんだよ。丸く柔らかくなったけど』と言ってます。SMAPも(怖いと)言うんだけど、僕は記憶にまったくない。必死のあまり、(説教に)なることもあるだろうし」と話す。

 一方で、初代ジャニーズのあおい輝彦(67)からは「『ジャニーさんって不思議だな。絶対、怒った顔を見たことないよ」と言われ続けているという。

 「自分には鉄仮面みたいにいくつもの顔があるのかなと思いつつ、でも気持ちは一つなんです。自分は年取っちゃったなというのが現実ですよ」と育成に心血を注いできた日々を懐かしんでいた。

 誕生会ではうれしいサプライズプレゼントもあった。自身とタレントの似顔絵が描かれた大きさ1・5畳ほどの絵が贈られ、「ビックリした。やっぱりタレント、よく考えている」と感激。似顔絵は帝劇に飾るプランも浮上しているが、現時点では社長の自宅に飾られているという。

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