加藤綾子アナ 4月末にフジ退社
フジテレビは22日、“カトパン”の愛称で知られる同局の加藤綾子アナウンサー(30)が4月末に退社することを発表した。司会を務める朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜、前5・25)は4月1日に卒業。司会を務める「ホンマでっか!?TV」など、その他レギュラー番組は退職後も出演する。
加藤アナはこの日、2008年の入社時から出演してきた「めざまし-」で卒業を報告。番組放送後には同局を通じて、「卒業することはとても残念ですが、今が一番納得のいく時期。8年間全力で走り続けてきました」とコメントを寄せた。
加藤アナは退職後に女優・篠原涼子(42)らが所属する芸能事務所「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に同社初のフリーアナウンサーとして所属。同事務所は「5月から在籍予定です」と認めている。
加藤アナはアナウンス能力や仕切りのうまさに定評があり、共演する大物芸能人などからも評価も得ている。関係者によると、数多くの芸能事務所がオファーを出していたという。芸能関係者は「引く手あまた。各局は新番組にも使いたいと思う」。フリーに転身後、10月改編から、秋のゴールデン番組出演など大きな仕事が期待される。