マッチ、SMAP存続で5人を激励

 グループ存続を表明したSMAPが都内で開催した、21日深夜の厳戒食事会の詳細が22日、明らかになった。ジャニーズ事務所の“長男”で歌手の近藤真彦(51)が親睦会の中心となり、解散危機を乗り越えた5人を激励した。ほかにも先輩の少年隊・東山紀之(49)、後輩のTOKIO、V6、嵐、KAT-TUNの亀梨和也(29)のほか、藤島ジュリー景子副社長(49)も出席。SMAP存続をお祝いした。

 分裂・解散危機により事務所内にも混乱を招いた5人が“長男”の激励を受け、再出発を誓っていた。

 食事会は21日のフジテレビ系「SMAP×SMAP」収録後の午後10時30分から約2時間、秘密裏に行われた。メンバーらを乗せた車が続々と都内に貸し切った料理店に集結。店の周囲を事務所のスタッフらが徹底ガードする厳戒態勢の中、中居正広(43)が、かねて「別格」と尊敬する先輩・近藤を中心に会合はスタートした。

 関係者によると、一時、独立に傾いた中居ら4人と一貫して残留を決めていた木村拓哉(43)は、国民的関心事にまで膨れあがった一連の騒動を謝罪。SMAPの“ケジメ”を見届けた近藤が、“ケジメなさい”とばかりに、激励の言葉を送ってメンバーの背中を押したという。

 東山にTOKIO、V6、嵐も会場に駆けつけ、遅れて亀梨も合流したという。SMAP育ての親の女性マネジャー・I氏と“派閥争い”がうわさされたジュリー副社長も出席。約2時間続いた「SMAPお帰りなさい会」でジャニーズ一丸を再確認した。

 超売れっ子が集まった会合だけに、帰りも厳戒態勢が解かれることはなく、料理店の入り口ギリギリまで車を寄せて、タレントの姿を隠す“鉄のカーテン”が引かれた。時間をかけて解散したため、全員が会場をあとにしたのは午前1時30分を過ぎていた。

 豪華面々が集結する異例の極秘親睦会を終えた5人。昨年35周年を迎えた近藤の激励を胸に、25周年に向けて前に進んでいく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス