寺田心 仮装大賞で最年少審査員

  【左】審査する寺田心(左)と鈴木梨央=都内
 萩本欽一(左)と鈴木梨央(右)に囲まれニッコリの寺田心=東京ビッグサイト(撮影・三好信也)
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 人気子役の寺田心(7)が、日本テレビ系「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」(13日、後7・00)で審査員を務める。7歳、小学1年生での大役は2012年の芦田愛菜(11)と並ぶ“最年少タイ”。このほど行われた収録では、共に審査を務めた鈴木梨央(11)と頭を悩ませながらボタンを押すなど大奮闘。収録前には司会の萩本欽一(74)との“67歳差夢コラボ”も実現し「名前知っててくれてうれしかった~」と大喜びした。

 1979年スタート、93回目を迎える長寿番組の審査員席に天才子役が参上した。

 同じ事務所で普段から「お姉ちゃん」と慕う鈴木と一緒だけに楽屋でも笑顔で、「一生懸命の人にボタンを押そうね」という鈴木の言葉にコクリ。スタッフから「梨央ちゃんいると心強いね」と聞かれ「心強い?…って何ですか。あ、頼りになる!はい、そうです~」と声を弾ませた。

 本番前には萩本や香取の楽屋へあいさつ。「よろしくお願いします!」と元気に声を張り上げた。萩本からは「ドラマで活躍してるんだよな。ちゃんと知ってるよ。何であんな難しいことできるんだ?」と聞かれ「何度も練習してセリフを覚えるんです」と得意顔。レジェンドとのトークはしばし続いた。

 本番では32組のパフォーマンスに真剣なまなざしを向け、同い年の出場者に「同じ7歳なのに難しいことできてすごい。僕は図工得意じゃないから」と感心。気づけば31組に上限の2つボタンを押した。唯一1つボタンにした作品については「ちょっと怖かったから…」とポツリ(内容は放送で)。

 昨年はTOTO「ネオレスト」のCMで注目され、ドラマやバラエティー番組などに引っ張りだこ。収録後は「今年もお仕事を頑張って演技が上手になりたい。仮装大賞もいつか出たいです」と夢を膨らませていた。

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