インフルエンザのため今月２日より休養していた歌手・北島三郎（７９）が８日、都内でのレコーディングで仕事復帰を果たした。

　関係者によると、数日前から熱は下がり症状も治まっていたという。本人も「早く仕事する」と早期復帰を望んでいたが、他人への感染を防ぐため、発症から１週間となるこの日の復帰までは休養した。

　北島は今月１日、所属レコード会社の表彰式に出席後、テレビ番組の収録を行い帰宅。夜になって体温が３８度７分まで上昇するなど体調不良を訴えた。２日に都内の病院で「インフルエンザＡ型」と診断され、同日に出演予定だった「ＮＨＫ歌謡コンサート」（総合、火曜、後８・００）の出演を取りやめた。

　さらに、３日に参加予定だった東京・高尾山薬王院での節分の豆まきも欠席。それ以外の仕事は、レコーディングを予定していたため、大きな影響はなかったという。