ダウンタウン ギャラ1万円!?でMC
ダウンタウン、今田耕司(49)、ナインティナイン・岡村隆史(45)ら吉本興業の大物芸人が、若手と同じ出演料でライブイベント「よしもとゴールデンアワー」(3月20日スタート、大阪・なんばグランド花月)のMCを務めることが15日、分かった。関係者によると、5ケタ(1万円)はあるというが、通常ではあり得ない格安ギャラ。ナビゲーターを務めるたむらけんじ(42)が奔走し、若手のためにとトップスターを口説いたという。
大物たちが破格の低ギャラで若手発掘をサポートすることになった。「-ゴールデンアワー」は1年間限定で週1度(曜日不定)開催される。1回の公演につき、若手芸人15組が2~5分程度のネタを披露。気に入られた芸人は、“特典”として終盤で大物MCと絡むトークコーナーが用意される。
週替わりMCはダウンタウンのほか、今田耕司(49)、ナインティナイン岡村隆史(45)ら超豪華メンバーがラインアップされ、若手にとって夢の空間となる。この日、イベント発案者で、3月20日の第1回ナビゲーター・たむらがNGKで会見。「若手に何かをつかんでもらいたい」という思いで自ら大物芸人に趣旨を説明し、MCを依頼したと明かした。
高い予算は組めなかった。たむらは「ギャラを普通に払うのは無理なので、若手もダウンタウンさんも一律、同額で出てもらう。ダウンタウンさんには正座でお願いした」とした。金額は非公表で、たむらは「ダウンタウンさんの通常のギャラの数十分の一」とした。5ケタは何とかクリアしているという。
たむらによると、第1回でMCを務めるダウンタウンの松本人志(52)は「得られるものは、若手芸人にどんなヤツがいるか知れることだけやな」とぼやきながらも、当日出演する中山功太、もう中学生、アインシュタイン、アキラら若手芸人との絡みを楽しみにしているという。