生田斗真、10年ぶりに新感線舞台に
俳優・生田斗真(31)が10年ぶりに劇団☆新感線の舞台に主演することが17日、分かった。演出家、映画監督など幅広く活躍する宮藤官九郎(45)脚本、同劇団主宰・いのうえひでのり(56)演出。公演はSHINKANSEN☆R「Vamp Bamboo burn~ヴァン・バン・バーン~」(8~10月、東京・大阪・地方公演予定)に決まった。生田はヴィジュアル系バンドのボーカルをする吸血鬼役を演じる。
10年ぶりの劇団☆新感線の公演で宮藤と再タッグを組む生田は「チョー興奮してるっす、マジで!!」とすでにテンションは最高潮に達している。
生田が演じる役柄はヴィジュアル系バンドのボーカルを務める吸血鬼。平安時代から生きながらえ、愛した女の生まれ変わりを探している役どころで「宮藤さんの台本と毎晩添い寝したい!」と脚本を待ちわびる。生田の主演映画「土竜の唄」続編の脚本も手がけている宮藤は、「2016年は生田斗真専属作家。これは生田くんしか演じられないし、俺しか書けない」と完成を急ぐ。劇中歌の作詞も宮藤が担当し、生田が歌う予定だ。
生田は10代だった2002年に、劇団☆新感線舞台「スサノオ~神の剣の物語~」に出演したことをきっかけに役者の道を志すようになった。20代の06年には劇団☆新感線NEXUS「Cat in the Red Boots」で主演した。
30代に入り最強タッグで挑む今作を「足がすくむ程の恐ろしさを感じています。今年の夏は、生田斗真がヴィジュアル系バンドのボーカルになります!」とアピールした。
ほかに女優・小池栄子(35)、ジャニーズWESTの神山智洋(22)らが出演する。