元猿岩石・森脇 著書発売へ
元猿岩石で、2015年から芸能活動を再開したタレントの森脇和成(41)が著書「もしかして、崖っぷち?」(KADOKAWA)を26日に発売することになり、このほどデイリースポーツの取材に応じた。
20代で芸能界、30代は一般社会、40代で再び芸能界に。活動を再開した際にはネット上での非難も多く「最初はビビッた」と振り返るが、「何も失うものはない。まだまだいろいろなことを見て触って、挑戦できたらと思う」と前向きだ。
30代では飲食店経営後、7年ほどサラリーマンに。40歳を過ぎて今後の人生を考え「いつかは死ぬ。自分のやりたいことを一からやろう」と決心。周囲の後押しもあり復帰を決意した。元相方・有吉弘行(41)の活躍も刺激になった。
20代と違う点を「他の人にはない経験」という。さまざまな職業に全力で向き合い、結婚、離婚も経験した。今後は芝居にも挑戦する意向で「本物の世界を見たものを演技に出せたら」という。
著書はテレビ番組出演に際して人生を振り返り、「しくじってばかり。普通じゃない」と思ってまとめた。「崖っぷちの人生を意外と普通に歩んできた。読んだ人はきっと一歩を踏み出す勇気が出る」とアピールした。