清原容疑者 今後約2カ月の渇望期突入

 覚せい剤所持容疑で逮捕、拘留されていた清原和博容疑者(48)が23日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、警視庁に再逮捕された。

 2日に逮捕されてからは3週間が経過。一般的に覚せい剤が切れると、疲労、気持ちが落ち込む抑うつ気分、脱力、過食などの「退薬症状」が出現する。ここまで清原容疑者もこの症状に苦しんだとみられるが、問題はこの先だと専門家は指摘する。

 玉川病院内科/ゆうメンタルクリニック精神科の芳賀高浩医師は「退薬症状は1~2週間で落ち着きます。その後2カ月ほど『渇望期』に入ります」と説明した。具体的には焦燥感、怒りやすさ、暴力的態度が目立つ時期で、仮に保釈されても、社会的ルールが守れず自分勝手な行動をしたり、生活リズムが乱れたり、女性やギャンブルへの関心が高まる傾向もあるという。

 「つまり嫌われるダメな人間に見られる時期になります」と芳賀医師。「大事なことはこの時期を乗り切ると別人のように落ち着くということ。とてもつらい時期を過ごされると思いますが、一念発起して乗り切っていただきたいと思います」と結んだ。

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