AKB総選挙 今年は新潟、地方で火花
AKB48の毎年恒例イベント「第8回 選抜総選挙」が、6月18日に新潟市の野球場「HARD OFF ECOスタジアム新潟」で開催されることが21日、発表された。昨年の福岡市に続く、2度目の地方選。1月に劇場デビューした姉妹グループ・NGT48の本拠地でもある新潟で、45枚目シングル(発売日未定)のセンターが与えられる“トップ当選”を目指し、乙女たちが火花を散らす。
決戦の地が決まった。1月に劇場デビューしたばかりのNGTのホーム・新潟。昨年は地元開催となったHKT48・指原莉乃(23)が、2年ぶりに頂点に返り咲いたが、今年は覇権争いに加えて、末っ子のNGTメンバーが“地の利”を生かせるかも、見どころになりそうだ。
昨年同様に立候補制で、前田敦子(24)、大島優子(27)ですら成し得なかった、史上初の連覇がかかる指原は、「『ついに来たか』という感じです。写真集売らなきゃいけないときなのに!!考えること増えました。(出馬について)どうするかはこれから考えます」とコメント。ソロ写真集「スキャンダル中毒」(22日発売)を宣伝する、余裕っぷりを見せた。
2009年にスタートした総選挙は昨年初めて、会場が首都圏を離れて、福岡・ヤフオク!ドームでの開催となった。AKBのイベントでも特に注目度が高いとあって、全国から福岡にファンが集結した結果、ホテル不足という問題が発生。福岡と比べても、新潟は大型宿泊施設が少ないだけに、スタンドだけで3万席を擁する会場に駆けつける遠征ファンは、宿泊場所の“争奪戦”を繰り広げることになる。
また、総選挙の投票権が封入される予定の、44枚目シングルとなる新曲が、6月1日に発売されることも決定。センターにはAKB15期生・向井地美音(18)が初抜てきされ、初選抜組としてNGTから加藤美南(17)と高倉萌香(14)が名を連ねた。