ショーンKロス…代役DJは心情吐露

 経歴詐称でメディアでの活動を自粛した経営コンサルタントのショーンKことショーン・マクアードル川上氏(48)の“代役”を、19日夜放送のJ-WAVEの番組で務めたラジオDJ・サッシャ(39)が21日、都内でイベントに登場。「気さくでいい方なので、今回のことはショックです」と心境を吐露した。川上氏の番組は打ち切りになったが、公式ツイッターには復帰を望むコメントが殺到。21日は川上氏の48歳の誕生日ということもあり、祝福のメッセージも続々届けられた。

 サッシャはドイツ人の父と日本人の母を持つハーフ。フランクフルト生まれで、10歳までドイツで育つ。獨協大学外国語学部卒業後の01年にJ-WAVEなどでラジオDJとしてのキャリアをスタートさせた。

 この日は民放ラジオ101局統一キャンペーン「スマートペダル・プロジェクト」に登場。一連の騒動の余波を受ける形となり、「J-WAVEのナビゲーター仲間としてやらせていただいてましたが、日ごろ気さくでいい方なので、今回のことはショックです」と騒動に驚きを隠せなかった。

 19日の番組冒頭で、川上氏は4分間にわたって涙声ですすり泣き謝罪。15年半にわたりナビゲーターを務めてきた同枠の番組「Make IT21」の打ち切りも発表された。騒動後初の肉声となった謝罪メッセージの収録は19日午後に行われ、サッシャは川上氏のコメント後に放送された番組を急きょ担当した。

 この日、報道陣から「本人から何かコメントは?」と聞かれても「いえ。あそこ(ラジオ)で伝えたコメントが彼から僕らへのメッセージなので」と多くを語らず、「(打ち切りは)彼の決断ですが、またいつかお仕事ができたら」とエールを送った。

 正式には12日で打ち切りとなった「Make-」だが、この日はショーン氏の誕生日とあり、番組の公式ツイッターに祝福のメッセージが続々。経歴詐称を批判するコメントは少なく、大半が「いつかまたその素敵な声でマイクの前に戻ってこられる日をお待ちしております」「また戻ってきてください。待ってます」「今完全『ショーン・ロス』です」などと復帰を待ちわびる応援コメントが多数寄せられている。

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