ベッキーの不倫騒動に続き、学歴など経歴詐称で活動自粛した経営コンサルタントのショーンＫことショーン・マクアードル川上氏（４８）の騒動で、空前のハーフタレントブームに思わぬ“逆境”が広がっている。

　栗原と共に都内で行われた海外ドラマ「１２モンキーズ」ＤＶＤリリース記念イベントに登場した春香は２２日、自身が１０年に入学した上智大学（文学部新聞学科）を中退した経歴について自ら触れた。

　観客の前で「大学中退なんですけどね」と報告。その後の取材で「正直、（タレントとして）３カ月で消えるだろうなと思っていて、それが終わったら大学に戻ったらいいと思ってたんですけど、それが１年経ち、２年経ち…、ありがたいことに続いている。それだったら退学して、お仕事に１００％打ち込みたいと思って」と決断に至った心情を明かした。

　春香は中退という経歴について「隠すつもりは、もちろんないですよ」ときっぱり。川上氏とは何度か共演したことがあり「もちろん詐称というか、偽るというのは当然、ダメだと思う」とピシャリ。「こういうことになってしまって残念だし、すごいびっくりしましたね。ショックです」と声を落とした。

　栗原は詐称について質問されると、「僕も」と切り出し、「体重が５８、５９キロとなってるんですが、ジムに行くようになって筋肉がついて、６４キロぐらいになってるんです。ここであらためて公表しておきます」と告白。突然のプロフィル訂正で周囲を笑わせた。

　なお栗原は日英のハーフ、春香は日本とスイスとのハーフ。