藤木直人「ココリコをコンプリート!」
早稲田大学理工学部出身の俳優・藤木直人(43)がテレビ朝日系特別ドラマ「叡古教授の事件簿」(5月放送)に主演し、文系の天才教授役に挑むことが4日、分かった。
第153回直木賞候補になった作家・門井慶喜氏の歴史ミステリー小説「東京帝大叡古教授」の時代設定を明治から現代に変えて初ドラマ化。「知の巨人」とあがめられる名門大学の天才変人教授・宇野辺叡古(藤木)が連続殺人事件を解く。
「そこに物語はあるのか?」が口癖の、パイプを加えた“文系のヒーロー”を演じる藤木は「大量のセリフ…理系である僕には縁がなかった文系の知識やセリフを覚えるのは、すごく大変」と苦笑した。
相棒のダメ刑事役はココリコの田中直樹(44)に決定。相方の遠藤章造(44)とは連ドラ共演があるが、田中とは“初顔合わせ”となる藤木は「これでココリコをコンプリートできた!」。田中も「藤木さんのお芝居にしびれました」と感激していた。