乙武氏 不惑の誕生会ならぬざんげ会
不倫を報じられた作家の乙武洋匡氏(40)が5日、都内のホテルで行われた自身の誕生日を祝う「乙武洋匡を囲む会」で一連の騒動を謝罪した。騒動前はこの日、今夏の参院選出馬を報告すると見られていたが幻に。髪を短く切った乙武氏は妻・仁美さんを伴い、報道後初めて公の場に登場。2時間の会で1度も笑うことなく、元陸上選手の為末大氏(37)、タレント・神田うの(41)ら出席した約300人の関係者にざんげした。
6日に不惑を迎えた乙武氏が笑顔なき誕生会で約5秒間、頭を下げ謝罪した。ジャーナリスト・田原総一朗氏(81)、競輪の長塚智広(37)ら著名人が集った会で涙をこらえながら騒動をわびた。
中止を検討しながらも、周囲の後押しをえて囲む会の開催にこぎつけた乙武氏は妻とともに登壇。約30分間、ざんげした。
「恥ずかしいことをした。私がすべて悪い。奥さんに支えられてやっていける。自分の不徳の致すところ。もう一度前を向いて頑張っていきたい」
不倫騒動発覚直後、自身にも非があるとし、夫とともに謝罪文を発表した仁美さんからは「もう次はない」と壇上で最後通告を突きつけられた。
本来ならば“晴れの舞台”になるはずだった。今夏参院選の自民党目玉候補で東京選挙区での擁立が検討されていた乙武氏。騒動前はこの日、出馬に向けて意気込みを語るはずだったが、自身の行動を悔いる場となった。
すべては自身の行動が招いた結果だった。乙武氏は3月23日に週刊新潮に20代女性との不倫を報じられ、5人の女性との“関係”を認めた。先天性四肢切断という障がいを抱えながら、作家、スポーツライター、小学校教諭と幅広く活躍。2001年の結婚後に3人の子どもを授かった。しかし、築いてきたクリーンなイメージは地に落ち、出馬を断念せざるを得なかった。
この日は不倫騒動後、初の公の場とあって、ホテル前には報道陣約100人が集結。会場外はパーティー開始(午後7時)前から警察官も出動する喧噪ぶりだった。立食形式による2時間の宴で1度も笑顔を見せなかった乙武氏。今後は家族と向き合いながら自身を見つめ直していく。
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