菅田将暉 ラッパーに“変身”
映画やドラマで役柄に応じて見せる変幻自在の演技が話題の俳優・菅田将暉(23)が、今度は“ラッパー”の顔を見せる。12日から放送されるフルーツ炭酸飲料・ファンタの新CM「ファンタ『おいしさハジケる!』篇」で、ラップを初披露している。
11日に「ファンタ グレープ」「ファンタ オレンジ」にひとしぼりの果汁がブレンドされ、さらにおいしくなってリニューアル発売されるもので、CMコンセプトは「舌がおいしさに喜んで歌い出す」。菅田は、街頭に座り込み時間を持て余している覇気のない青年だが、ファンタを飲むとラッパーに“変身”。弾けるおいしさをラップで表現する。
撮影は2月に都内で行われた。最初は苦戦していた菅田だが、DJでラッパー、プロデューサーのPUNPEEの指導を受け、独特のノリやテンポ、表情を会得。スタッフから「85点」と言われても「せめて90点いきたいな、もう1回やろう!」とプロ魂を発揮し、持ち前の演技力で完璧なラッパーに変身した。
昔からファンタを愛飲している菅田は「難しかったですが、楽しかった」と笑顔を弾けさせた。
なお、リニューアル発売を記念し、WEBコンテンツ「ジコショーカイ・ラップ」の提供、音楽が聴ける「レコチョクBest」とのタイアップキャンペーンなど、ラップや音楽に絡めたさまざまなキャンペーンが展開される。