大泉洋 ド派手スーツで投げキッス
ファッションイベント「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」が9日、東京・代々木第一体育館で開催され、俳優・大泉洋(43)がランウェイデビューを飾った。主演映画「アイアムアヒーロー」(4月23日公開)で共演する女優・有村架純(23)、長澤まさみ(28)を引き連れ、会場を沸かせた。8日にAKB48を卒業した高橋みなみ(25)が初仕事で司会を務め、お笑い芸人・狩野英孝(34)と破局したモデルの加藤紗里(25)はトークショーを行った。
アウェーなはずの初ランウェイを爆笑の渦に巻き込んだ。
「アイアムアヒーロー」で共演した、ランウェイ経験のある長澤と有村に挟まれ、両手に花状態の大泉は、登場するなりドヤ顔でポーズ。会場の約1万人から歓声と同時に笑いが起こった。
ド派手な水玉スーツで登場した。自身の名前が書かれたプラカードに手を振り、投げキッスを連発。ピンク色のモデルガンを片手に堂々たる“デビュー”を果たした。
二枚目キャラでステージを終えると「よくわかりませんでしたね。キャーキャー、ちやほやされるのはうれしいけど、あまり僕に視線は来てなかったかな」と両脇をちらりと見ながら自虐ジョーク。楽屋に戻ってからは「吐きそうなほど緊張したけど、やってみたらクセになるかも」と振り返るなど、モデルの魅力にすっかりハマッていたという。
最高のPRになった!?累計600万部超の人気漫画を原作にした映画は、謎の感染によってゾンビのようになった人間・ZQN(ゾキュン)からの生き残りをかけたホラー。ランウェイ後、司会の高橋から作品を絶賛された大泉は「みーちゃん(AKB48の峯岸みなみ)とも仲いいんですけど、『たかみながハマっていて、電車に乗ってる間、(映画の話題について)ずっとしゃべっていてウザかった』と言ってましたよ」と暴露。最後まで会場を沸かせ、きれいどころがそろったモデルから“主役”を奪っていた。