中居が熊本で炊き出し 小学生と交流も
SMAPのリーダー・中居正広(43)が熊本地震で被災した熊本市を訪れ、炊き出しを行ったことが24日、分かった。住民らのツイッターで紹介され、関係者は中居の被災地入りを認めている。
ツイッターによると、中居は熊本市内の小学校を訪問。動きやすいジャージー姿でマスクをしながら、フライパンでピラフを作る姿や、マスクを外して現地の小学生らと触れ合い、写真撮影に応じる姿などが掲載された。
中居は22日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」内で「できる限りの事はさせていただきます」と宣言していた。有言実行の姿勢に対し、ツイートでは「有名人の人が来てくれるとミーハー心で地震への恐怖を一瞬忘れられるよね!中居くん、ありがとう!」「震災があり本当にダメだって思ってた。しかし、SMAPの中居さんを誰でも忙しいとわかってるのに合間を縫って来ていただき自分も頑張ろうと思った。ありがとう中居さん!!」と感謝の言葉が並んだ。現地入りした日時など、詳細は不明。
中居は11年3月の東日本大震災の際にも、福島県の被災地を極秘で訪れ、炊き出しに参加。SMAPのメンバー5人で、個人的に4億円以上を日本赤十字社に寄付している。