福田こうへい 事務所独立問題で出廷
歌手・福田こうへい(39)が前所属事務所から契約違反を理由に1億100万円の損害賠償を求められた訴訟の第4回口頭弁論が27日、東京地裁で開かれ、福田が本人尋問で出廷した。
傍聴席に深々と一礼し証言台に立った福田は、専属契約に関し2年契約に加え1年の延長の約束があったとする原告の主張に対し、自身の契約を「2年。3年と聞いてない」と反論。前事務所と2年で専属契約を打ち切ったことも、岩手県在住の祖父母の介護に加え「スケジュールもきつく、体調管理もできない状態。信頼関係の構築は難しいと思った」などと主張した。
閉廷後、報道陣の質問に無言だったが、早く終わってほしいかとの問いかけには「はい」と答えた。5月18日に裁判所からの最終的な和解勧告を含めた進行協議が行われる。