平野紫耀 博多座最年少座長記録を更新
ジャニーズJr.内ユニット「Mr. KING」の平野紫耀(19)が、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(84)が作・構成・演出を手がける舞台「ジャニーズ・フューチャー・ワールド from帝劇to博多」(9月19~30日、福岡・博多座)に主演することが4日、分かった。初の単独主演と同時に、15年8月のHKT48・指原莉乃(23、当時22)の持つ博多座最年少座長記録を塗り替える。
今作は12年に東京・帝国劇場でHey!Say!JUMP主演によりスタート。今年はSexy Zoneの佐藤勝利(19)と中島健人(22)が務め、平野も出演した。人気を不動のものとする中、昨年、博多座からオファーがあり、初の地方公演が決定。ジャニー社長が「平野君は前回もよかった。フューチャーの第一人者として起用する」とハスキーボイスが特徴的な19歳を主演に抜てきした。
最年少座長となる平野は「(佐藤)勝利が座長をやっているのは毎回すごいなと思っていた。僕がやるとなったときは不安だった」と告白。大きい重圧を感じていたが、熊本地震で被災した公演地・九州の苦労を思い「勇気づけたい」と切り替えた。義援金などの支援も検討している。
また、福岡県久留米市で活動するブレイクダンスチーム「九州男児新鮮組」の出演も決まり、ダンスコラボも視野に入れている。
KinKi Kidsの堂本光一(37)らも経験してきた博多座座長公演。平野は「僕も大成功させなきゃ。歴史を塗り替えたい」と誓った。