三代目・岩田 佐藤に闘魂注入ビンタ
三代目J Soul Brothers/EXILEの岩田剛典(27)が7日、都内で主演映画「ROAD TO HiGH&LOW」の初日舞台あいさつを行い、EXILE最年少の佐藤大樹(21)にビンタを食らわせた。アントニオ猪木(73)のように“闘魂注入”する劇中の一場面を再現したが、予想外にクリーンヒット。佐藤は「耳がキーンといってます」とびっくり顔だった。また、作品の世界観を表現する4大ドームツアーの日程が発表された。
映画館に「バチーン!」と乾いた音が響き渡り、客席から「キャッ!」と悲鳴があがった。思いがけず、ハードなバトルシーンが登場する映画にふさわしい舞台あいさつとなってしまった。
2週間限定公開の今作は昨年10~12月放送のドラマを再構成し、未公開シーンなどを追加。不良チームの抗争劇や友情、青春を描き、岩田はチームの総長コブラ役、佐藤は後輩チハルを演じた。
舞台あいさつには岩田、佐藤、三代目の山下健二郎(30)、主題歌を担当した同じく今市隆二(29)らが顔をそろえ、同作にも出演したEXILEのAKIRA(34)も生電話で参加した。
華やかなムードから一転、“惨劇”はAKIRAのムチャぶりで開幕。岩田と佐藤に、コブラがチハルにケンカの極意を説く場面の再現を要請した。
2人は戸惑いつつ芝居を始め、岩田の右手が佐藤のほおを正確にとらえた。思わずのけぞった佐藤は「本編の時より痛いっすよ」と顔をしかめ、岩田は「ごめん、本気でいっちゃった」とハグして謝罪。ヒットを目指す気合を確認し合った。
ドームツアーは7月22日の京セラドーム大阪から始まり、福岡ヤフオク!ドーム、ナゴヤドームをへて9月15日の東京ドームまで4都市14公演。本編となる映画「-THE MOVIE」は7月16日に公開される。