ゲス川谷 ライブで絶叫!笑顔も見せた
タレントのベッキー(32)がTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で涙の謝罪をしてから一夜明けた14日、不倫相手だった、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)が、大阪府堺市で行われた野外フェスティバル「MET ROCK 2016」に出演した。ベッキーの告白に続き、深夜にブログを更新して不倫を認め謝罪した川谷だったが、ステージでは騒動に一切、触れず。ただ意味深なMCや衣装に場内が沸く場面もあった。
登場した瞬間、フェスの名前を叫び、「両成敗でいいじゃない」を熱唱した川谷は、ノリノリのステージを繰り広げた。9日に離婚し、前日深夜にはベッキーの番組出演を受け謝罪のブログを更新。だが、この日はそうしたプライベートの苦悩は一切感じさせず、時折笑顔をのぞかせた。
ただ、最後の曲「キラーボール」の前に、「ノリのいい曲でいろいろと吹き飛ばしていきませんか?」と客席に向かって呼びかけると、ファンは敏感に“反応”。川谷の現状と重ね合わせたかのように、場内は笑いに包まれ、この日一番の盛り上がりとなった。
13日の深夜「事務所を通さず勝手に」ブログを更新した川谷。「報じられたLINEの内容は全て本物です」と友達関係とうそをついたことを告白し、不倫を認めた。さらに元妻とベッキーの「2人とも不幸にしてしまいました」と胸の内を吐露。ベッキーが芸能活動を休止したが、自身は音楽活動を続けていることにも触れ、「綺麗事に見えるかもしれませんが、僕はメンバーと作り上げた作品をただただ歌いたかった」と説明した。
この日は、そんな説明通り「ただただ歌う」ことに専念。「いろいろ」発言以外は不倫や離婚について一切の釈明はなかった。だが、ウサギの着ぐるみに着替えた際には、LINEのキャラクター「コニー」を想起したのか、ファンから「ウサギの格好をしたから、てっきりLINEの話をしてくれるかと思ったのに」との声も。プライベートの話が一切なかったことに「ベッキーの話はないんだ」と残念がるファンの姿もあった。