ゲス川谷 ベッキーとはもう会わない
タレント・ベッキー(32)との不倫関係が騒動となった「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)が15日、大阪市内で本紙などの取材に対し、今後、ベッキーとは会わない意思を明らかにした。騒動の経緯に関しては、休業していたベッキーがテレビ復帰した、TBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」放送直後の13日深夜にブログに記載した内容がすべてとした。
渦中の川谷が、不倫関係を認めて謝罪したベッキーとの関係を終えんさせる意思を示した。
川谷はこの日、大阪府堺市で行われた音楽フェス「METROCK 2016」に、ボーカルを務めるバンド「indigo la End」のメンバーとして出演。ライブでは直接騒動に関することは話さなかったが、夜に新大阪駅で取材に対応した。
最終の東京行きの新幹線に乗車するため姿を見せた川谷は、ホームが騒然となる中、報道陣から「ベッキーさんとはもう会わないのか?」と問われると、マスク姿の目を見開きながら、大きくうなずいた。乗車口へと歩を進めながら、本紙などの質問に耳を傾けて、落ち着いた様子で応答した。
なお、同日深夜、新横浜で下車した際には「ベッキーさんへの未練はないですか?」「ベッキーさんのことはもう好きじゃない?」「まだ好きですか?」と矢継ぎ早に質問が飛んだが、無言で通した。
川谷はベッキーが13日の「金スマ」で3カ月ぶりにテレビ出演して不倫関係を認めると、自身も直後にブログに長文を投稿。「ベッキーさんとは不倫関係」「(元妻とベッキーの)2人とも不幸にしてしまいました」と謝罪していた。
「ご自身が話すべきことはブログに書いたことが全てか」との質問には、「はい」と答えた。今後、公の場であらためて思いを話す意思を聞かれると、そこで列車が到着したためか反応せず、報道陣に会釈して乗り込んだ。川谷は14日に同じ「METROCK 2016」にゲスの極み乙女。で出演した際は、「いろいろ吹き飛ばしていきませんか」と客席に意味深に呼びかけていた。