サロメ先生にメロメロ 教師役を好演
女優の木村文乃(28)、俳優の佐藤二朗(47)、バイきんぐの小峠英二(39)が16日、都内で行われたサントリーの果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」の新CM発表会に出席した。
フランスの国民的飲料として愛されている同商品は、日本ではサントリーから2012年3月に発売され、今年で5年目を迎える。
この日は、3人に加え、同商品のCMに新たに抜擢された、フランス生まれの女優サロメ・デ・マート(24)もゲストとして登場。
日本のメディアには初登場となるサロメは、フランス語、英語、スペイン語、ギリシャ語と4カ国語を話す才色兼備で、4歳からモデル・女優、舞台などで活躍している。
新CM「先生登場」篇は、小高い丘の上にある小さな学校が舞台。サロメは音楽教師の「オランジーナ先生」を演じる。青いスカートに白いシャツで、美しい大自然の中をさっそうと自転車で駆け抜けていくオランジーナ先生が印象的だ。
校長先生役の武田鉄矢(67)を筆頭に、同僚の英語の先生役に木村、オランジーナ先生に恋心を寄せる体育教師役に佐藤、なぜかフランス語がうまい派出所の警察官役に小峠と、豪華なキャストが脇を固める。
新CMでの撮影が初来日となったサロメだが、その美貌と人柄の良さに、共演者もメロメロ。小峠は「鮮やかな青と白の配色で、人をこんなに幸せにできるのは、サロメさんとドラえもんくらい」と、オランジーナ先生の衣装を引き合いに出して、会場の爆笑を誘った。
ケンカした生徒とオランジーナ先生が熱い言葉で本気で向き合う「人として」篇では、古文の先生役で坂口健太郎(24)も登場。個性豊かなメンバーが繰り広げる、笑いあり、涙あり、胸キュンありのハートフルなストーリーが展開される。
初めての日本とCM撮影の感想を問われたサロメは「夢にも勝る美しい国でした」と笑顔。新CMは、24日より順次全国で放送される。