舛添都知事“平謝り”都議会所信表明
舛添要一都知事は1日、都議会本会議で所信表明し、政治資金の私的流用疑惑や公用車での別荘通いなどが批判されていることについて「多大なる迷惑を掛け、心から深くおわびしたい」と述べ、陳謝した。弁護士による調査結果は「議会の審議に間に合うように公表したい」とし、15日の閉会日までに発表する意向を示した。
知事は高額だと指摘されている海外出張費に関し、今後は航空機のファーストクラスとホテルのスイートルームは使用しないとした上で「全体の経費を厳しく見直す」と表明。公用車の利用は「厳格な運用を徹底し、疑惑を招かないようにする」と話した。
議会局によると、傍聴券は用意した186枚全てが配られた。