新木優子 映画「インターン!」主演
結婚情報誌「ゼクシィ」の8代目CMガールとして注目を集めた、女性ファッション誌「non-no」の専属モデルで女優の新木優子(22)が、映画「インターン!」(11月公開)に主演することが6日、分かった。
ゆとり世代のヒロインが、インターンシップを通して成長する姿を描く物語。2作目の映画主演を果たす新木は「私自身3月まで大学生でした。この役を通して、少しですが社会人としての一歩を踏み出せたかなと思います」と、等身大の役をみずみずしく演じている。
プロデューサーの丹羽多聞アンドリウ氏(52)は、2002年から8作続いた「ケータイ刑事 銭形シリーズ」で若手時代の宮崎あおい(30)や堀北真希(27)を主演に抜てきし、ブレークに導いた人物。女優の審美眼に定評がある丹羽氏は「ゼクシィ」のCMを見て新木にほれ込んだという。同氏は「起用は大正解。演技は自然体で、真顔だと凛(りん)としているのに、笑うと凛々しさを感じさせないのが魅力だ」と絶賛している。
作品は、企業や商品を物語の軸に置いた「ストーリープレイスメント」の手法で製作され、インターンシップ制度の先駆けで「後輩にオススメしたいインターンシップランキング」4年連続1位のIT企業・ワークスアプリケーションズが舞台。共演には鈴木友菜(23)、岡本杏理(21)、泉はる(19)と気心の知れた「non-no」モデルが集結し、新木を支えている。