都知事選 ポスト舛添は女の戦い!?

 舛添要一東京都知事(67)が21日付で辞職することを受け、次の知事選は7月14日告示-31日投開票になることが16日、固まった。後任には知名度が高い国会議員らが浮上。民進党の蓮舫代表代行(48)は「期待していただけるのはありがたい」と出馬に含みを持たせた。

 都選挙管理委員会によると、都議会議長がこの日、都選管に舛添氏の辞職を通知。都知事選は通知から50日以内に行われるため、7月21日告示-8月7日投開票の可能性はなくなった。日程は17日午前の都選管の臨時会で決定される。

 蓮舫氏は16日午後、栃木県矢板市で「(党内で)期待していただけるのは本当にありがたい。仲間の声は大事だと思っているが、まず参院選のことを考えている」と述べた。

 連合の神津里季生会長は16日の定例会見で蓮舫氏の出馬に期待感を示した。「アピール性があり清廉潔白であることも含め、都民が受け止められる人が求められる。蓮舫さんはそれにかなう方だ」とし、「参院選の戦いから蓮舫さんが抜けることは痛いが、都知事は国民にとって大きい存在だ」とも話した。

 自民党の小池百合子元防衛相(63)は同日、「党内外からいろいろな話があるが、まだ何も始まっていない。出馬の話はノーコメント」。丸川珠代環境相(45)は「大臣としての職責を果たすことが自分の使命。(出馬の考えは)全くない」と述べた。民進党の長島昭久元防衛副大臣(54)の周辺は「今の段階では0・000001%の可能性もない。うわさの域を出ない話」と強く否定。スポーツ庁の鈴木大地長官(49)も出馬を否定した。

 元宮崎県知事の東国原英夫氏(58)は「たたけばほこりが出る身。出馬しない」と話しているという。関係者が明らかにした。

 15日には橋下徹前大阪市長(46)、嵐・櫻井翔(34)の父で17日付で総務事務次官を退く桜井俊氏(62)も立候補を否定している。

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