大黒摩季、持病克服で6年ぶり復活
2010年11月から活動休止していた歌手の大黒摩季(46)が、6年ぶりにアーティスト活動を再開させることが19日、分かった。1992年のデビューから99年まで所属したビーイングとも再契約した。
8月13日に故郷・北海道で行われる野外フェス「ライジングサン・ロックフェスティバル in EZO」に出演する。その2日前の11日には、高校時代に初めてライブを行った札幌のライブハウスでファンクラブ限定の公演を行う。
大黒は95年の「ら・ら・ら」が130万枚のミリオンヒットとなるなど、90年代に大活躍したが、持病の子宮腺筋症と不妊の治療のため10年に無期限休止に入り、以降は楽曲提供などに専念した。しかし、昨年11月に行った手術と投薬治療で完治が見込めたことから、ボイストレーニングなどを開始。古巣復帰と自身初の夏フェス参戦が決まった。
大黒は「これまでの胸が張り裂けんばかりに蓄電したROCKエネルギーを大放出し、思う存分大きな音と戯れて熱いスタートを切りたいと願いながらも、焦らずゆっくりと再び歌える喜びを噛みしめながら一歩、着実に新たな大黒摩季を創って行きたい」とコメント。すでに新譜のレコーディングも開始している。