女優の波瑠（２５）が２４日、都内で、民放連ドラ初主演のフジテレビ系「ＯＮ　異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」（７月１２日スタート、火曜、後１０・００）の制作発表に関ジャニ∞横山裕（３５）らとともに出席。最近は「大きな休みはない。ちょっとの隙間は、すこーんと寝るようにしています」と、まとまったオフが取れない多忙な日々を明かした。

　今年３月にクランクアップしたＮＨＫ連続テレビ小説「あさが来た」（１５年後期）でヒロインを演じてからも人気は上がる一方だ。日本テレビ系４月期「世界一難しい恋」、今作と出演が続き、日本テレビ系「２４時間テレビ」チャリティーパーソナリティーに向けても活動を行っている。

　２５歳の誕生日を迎えた今月１７日も今作の撮影だった。「すぐに空き時間に寝てしまう」と告白する多忙な波瑠は「疲れたなと思うことはありますけど、波がありますね。まとまった休みは朝ドラ終わってから一度もない。早く終わる日は家で休むことが多い」と言い、連休があれば「体を動かしたい。海も行きたい」と話した。

　もちろん、仕事の充実は大きな喜びだ。今作は民放連ドラ初主演で初の刑事役。新たな大役に「思い切ってぶつかっていく価値はあると楽しみにやってます」と笑顔。オン・オフのバランスを取りながら波瑠が今夏、新境地を開拓していく。